コース内容

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プライマリーコース

遊び感覚でパソコン操作の基本やプログラミングの楽しさを学ぶ

プログラミングの学習をスムーズに進めるためには、まずパソコン操作に慣れる必要があります。プライマリーコースは、そうした下準備のための、もっとも初級のコースです。

ひらがなのテキストと、Scratch(スクラッチ)という、マウス操作だけでプログラムが組める言語を使用。ゲーム制作を通して、楽しみながらパソコン操作やプログラミングの基本的な流れを知ってもらうことを主な目的としています。

01

自分の考えをプログラミングで表現できるようにするための基礎固めが主眼。

02

1ヶ月に1つのゲームを作成しながらプログラミングを学習。

03

1年かけて、ゲーム制作などのプログラミングに必要な基本知識を網羅していく。

04

初級コースでありながら、課題のゲームを作るだけではなく、自分なりのアレンジができる。

多彩なゲームの制作を通して
プログラミング学習の下地を作る

プライマリーコースは入門向けですが、生徒に興味を持って取り組んでもらえるよう、最初からゲーム作りを中心に授業を行います。

学ぶ内容は月ごとに独立しており、たとえばある月には方向キーやマウス操作でキャラクターを動かすリフティングゲーム、別の月には数字と計算記号によってダメージが変わる対戦カードゲームというように、ゲームを楽しみながら基本的なパソコン操作やプログラミングに欠かせない数学的な考え方を学んでいきます。

変数や配列、条件分岐、繰り返し、関数といった、どのプログラミング言語にも通用する概念をかみ砕いて各月のゲーム制作に落とし込んでおり、難しい専門用語に戸惑うことなく、楽しみながらプログラミングを学ぶ下地を整えられる点が、本コースの特徴です。

飽きないで楽しく
プログラミングに親しめる環境

プライマリーコースは、Kidsプログラミングラボにおける入門コースです。「プログラミング=楽しい」という意識を持ってもらうために、動機付けを強く意識したカリキュラムを組んでいます。

そのため、保護者の方からはお子さんがプログラミングに積極的に向き合うようになって驚いている、という声を多くいただいています。

このコースでは、パソコンに触れたことがなくとも楽しめるように、テキストの内容を理解する時間と、プログラミングに集中する時間のバランスをうまくとりながら、学習を進めます。

また、毎月違うゲームを1本ずつ完成させていくため、「自分の力でゲームを作り上げた」という成功体験を積み重ねることが可能。パソコン操作に慣れるにしたがって、家庭での学習にも積極的になっていくお子さんが多いです。

プログラミングを楽しみ、自分から進んで学習する習慣を養える点が、プライマリーコースでとくに喜ばれているポイントです。

受講目安 小学2年生(小学1年生)〜
授業回数 1.0時間 × 2回/月
学習期間 1年間
タイピング力 なし(クリック・ドラック・ダブルクリックなどの操作は、入会後に覚えることができます)
入会金・受講費 入会11,000円(税込) 月謝11,000円(税込)
使用ソフト Scratch

ベーシックコース

Scratchを使い、パズル感覚でプログラミングの概念を理解する

プログラミング言語にはたくさんの種類がありますが、命令文の構造や書き方は、ほとんどの言語で共通しています。1つの言語を深く理解すれば、そのぶん、他の言語の理解も早くなります。

ベーシックコースでは、「子どもがかんたんに楽しく学習できる」ことを何よりも優先させたプログラミング開発環境「Scratch(スクラッチ)」を用いて、そうした共通部分の理解を促します。

01

プログラミングの普遍的な概念を身につけ、本格的な言語へステップアップするための基礎固めを行う。

02

1ヶ月あたり1つ、3年で36本のゲーム制作を実施。

03

1~2年目はマウス操作による用例入力で構文理解を促すことが主眼。

04

3年目は自分の考えをプログラミングに起こせるようになることが主眼。

ゲームを楽しみながら
プログラミングの知識を吸収する

ベーシックコースで使うScratchは、日本語で命令の書かれたブロックをパズルのように組み合わせながら、マウス操作だけでプログラミングができる言語です。主に、小学生・中学生向けの教材で、2020年に必修化された小学校のプログラミング教育でも、多く使われています。

画面上に並べるブロックの色や形で機能を理解でき、細かい構文の知識がなくとも、直感的にプログラミングの大まかな流れを学ぶことができます。

1~2年目はマウス操作をメインに、命令文の種類や、プログラミングに求められる簡単な数学知識の学習を進めます。たとえばピンボールゲームの制作を通して座標の計算を、バッティングゲームの制作を通して条件で分岐する処理を、といったように、各月ごとに独立した目標を達成しながら、総合的な知識を身につけていきます。

3年目のカリキュラムも、基本的には同様です。より幅広い用例に触れながら創造力を高め、教材で作るゲームの改造に留まらず自分の考えをゼロからプログラミングで表現できることを最終目標に学習を進めます。

独学では得られない、
仲間とのコミュニケーション

ベーシックコースでは、前段のプライマリーコースに比べ、より具体的で幅広い内容を学習します。作成したゲームを自分なりに改造し、ときにはゼロから新しい作品を作り上げ、同じコースの同年代の生徒と交流をすることも。

また、自分の作品をプレゼンするなど、アウトプットの練習も行います。「人前でしゃべるのが苦手だった子が、楽しそうにしゃべっている」「ぜんぜん人に興味がないと思っていた子が、年下の子に教えているのを見て驚いた」といった、ポジティブな変化を実感される保護者の方も少なくありません。

ゲームで「遊ぶ」ことから、ゲームを「作る」ことに興味の比重が移り、プログラミングを勉強する仲間との交流を通して人間的にも成長できる点が、ベーシックコースの魅力です。

受講目安 小学3年生(小学2年生)〜
授業回数 1.5時間×2回/月
学習期間 3年間
タイピング力 数値入力程度
入会金・受講費 入会11,000円(税込) 月謝12,100円(税込)
使用ソフト Scratch

プレミドルコース

Pythonを使ったゲーム制作でテキスト言語の基本を学ぶ

プレミドルコースの前段階であるプライマリーコース、ベーシックコースでは、Scratchという、パズル感覚でプログラムが組める言語を使って基礎を学びます。ただ、現代の実践的なプログラミングは、英語ベースの言語(テキスト言語)が主流です。

プレミドルコースでは、これまでに学んだ基本を踏まえて、Pythonというテキスト言語を使ったプログラミングを学習していきます。

01

月に1本ずつ、文字入力によるプログラミングでのゲーム制作を実施。

02

タイピング、コーディングの基礎の習得が目標。

03

ビジュアル言語と対応させながら、Pythonの基礎文法を学んでいく。

04

十分に文法力を養ったら、次コースのHTML/CSS/JavaScriptの学習へ。

Pythonを使って
コーディングの基礎を習得する

プレミドルコースで扱うPythonは、構文がシンプルで初心者でも学びやすい言語です。プログラマーや研究者からの人気も高く、AI(人工知能)開発やWebアプリ開発、各種学術分野などで使われています。

本コースでも、他のコースと同じようにゲーム制作を通してPythonの基礎文法を学んでいきます。

関数定義や条件分岐、繰り返しといった基本的な構文に加え、ディレクトリ管理やモジュール利用、オブジェクト指向といった、より進んだ概念も網羅。英語で出力されるエラーを読み解き、自分の力でバグ(コード上の間違い)を解消する作業などもこなします。

また、Kidsプログラミングラボが独自開発したトレーニング用のソフトを使い、タイピングにも慣れていきます。

いずれもゲームの完成というはっきりしたゴールに向かって、前向きにプログラミングの学習を進められるようカリキュラムを組んでいます。

身につけてきた知識を活かし、
本格的な言語をスムーズに学べる

英語ベースの本格的なプログラミングは、いきなり学ぶにはハードルの高いものです。

プレミドルコースでは、シンプルな構文を持つPythonを採用。Scratchを扱う前段階までのコースと同じく、ゲーム制作を中心とした内容で、ビジュアル言語からテキスト言語へのスムーズなステップアップを図っています。

また、Scratchの書き方と、Pythonの書き方を対応させながら学ぶことにより、より深くプログラミングを理解してもらうのも、本コースの狙いです。

そのため、英語を使う本格的なテキスト言語にもかかわらず、身につけた知識を活かして楽しく学習を進められる点が喜ばれています。また、AI開発などで知名度を高めていることもあり、Pythonを学べること自体を評価いただくことも増えています。

受講生からは「ちょっと難しいけど楽しい」「プログラマーみたいで格好いい」など、高度な内容を楽しもうとする声が多く上がっています。

受講目安 小学5年生(小学4年生)〜
授業回数 1.5時間 × 2回/月
学習期間 2年間
タイピング力 半角英数・ローマ字入力(入力は必須)
入会金・受講費 入会11,000円(税込) 月謝14,300円(税込)
使用ソフト Scratch/Python
注意事項 プレミドルコースは、入会時にスタートアップ講座を行います。
新しいコースに必要な基礎知識や、エディタの使い方などを学びます(別途費用あり)。

ミドルコース

HTML/CSS/JavaScriptでWeb制作の基本を学ぶ

ミドルコースでは、Webサイト制作に欠かせない「HTML」「CSS」「JavaScript」の知識を身につけながら、ブラウザで動くゲームを作ります。また、Webページがブラウザに表示される仕組みを学び、さまざまな画面サイズ(パソコン、スマートフォンなど)に対応したWebサイトも制作します。
ほかのコースと同じように、実際にものを作りながら、楽しくプログラミングを学んでいきます。

01

1ヶ月に1本のペースでゲーム制作を実施。

02

Web標準の技術を使い、実践的な開発ノウハウに触れることが主眼。

03

ゲームと関連させながら、タイピング力、長いコードの読解力も鍛えていく。

04

しっかり基礎を固めて、プログラミング的思考を身に着ける。

実践的な学習を通して、
プログラミングの応用力を高める

他のコースと同じように、ミドルコースでもゲーム制作を中心に学習を進めます。これまでに身につけたプログラミングの基本的な考えをもとに、JavaScriptを使用しながらWebアプリケーションを作成します。

HTMLとCSSもまとめて学ぶのは、難しいように思えるかもしれません。しかし、HTMLは骨組み、CSSは装飾、JavaScriptは動作と、対象とする分野が分かれています。

それぞれの役割を、ゲームを作りながら具体的にイメージするため、理解もスムーズです。

また、このコースの課題では入力するコードの量が増えます。タイピング力に加えて、長いプログラムの全体像をつかむ練習も実施し、プログラミング的思考を鍛えます。

自分の考え、世界観を
積極的に表現する姿勢が養われる

ミドルコースで習う技術は、ブラウザとテキストエディタがあれば、どのパソコンでも再現が可能です。

ほかのプログラミング言語と比べて、比較的簡単にグラフィカルな表現ができるため、自分のイメージやアイデアをゲームに反映するなど、ご自宅でも制作を楽しんでいるという声を多くいただきます。

また、前段階の各コースのプログラミング学習で、少しずつ鍛えられてきた思考力や表現力、自学自習の力が、目に見えて発揮されるのもこのコースです。

ゲーム制作を楽しむ以上に、知的好奇心や何かを表現しようという欲求が強く出てきて、難しいものをちゃんと自分で調べ、理解しようとする姿勢も見られるようになります。

本コースでとくに評価いただくことが多いのは、HTML/CSS/JavaScriptという実践的で身近なプログラミングを通し、このように自分の考えや世界観を積極的にアウトプットする習慣が身についてくる点です。

受講目安 小学6年生(小学5年生)〜
授業回数 1.5時間 × 2回/月
学習期間 2年間
タイピング力 半角英数・ローマ字入力(入力は必須)
入会金・受講費 入会11,000円(税込) 月謝15,400円(税込)
使用ソフト Visual Studio Code
注意事項 ミドルコースは、入会時にスタートアップ講座を行います。
新しいコースに必要な基礎知識や、エディタの使い方などを学びます(別途費用あり)。

無料体験・お問い合わせ

パソコンに不慣れでも楽しく取り組めます!

無料体験会では、主にパズル感覚でプログラミングができるScratchを使ってゲーム作成を行います。
保護者同伴で楽しんでいただける内容ですので、お気軽にご参加ください。